ふるさと偉人館/企画展「高峰譲吉邸と松楓殿」・ワシントン里帰り桜 他

日米友好の桜・寄贈100周年記念

1)企画展「高峰譲吉邸と松楓殿」
2012年4月28日(土)〜7月29日(日) 9:30〜17:00(入館受付は16:30まで)
ふるさと偉人館
日米友好のシンボルとして6,040本の桜がアメリカに送られてから、今年で100周年。
この桜の寄贈の実現には、日米友好に思いを寄せた化学者・高峰譲吉博士の、熱心な働きかけがありました。
高峰譲吉は、晩年には日米親善に尽力し、「無冠の大使」といわれました。本展では、高峰譲吉の日米親善に焦点をあて、桜の寄贈に至った経緯のほか、その舞台となったニューヨークの高峰譲吉邸や松楓殿(高峰譲吉の別邸)について紹介しています。
(金沢ふるさと偉人館オフィシャルサイトより抜粋)
ふるさと偉人館
ふるさと偉人館

・高峰譲吉邸
大正元(1912)年、ニューヨークのリバーサイド・ドライブに建てられた5階建ての邸宅。外観はルネッサンス風、1階は宇治平等院鳳凰堂風、2階の客室は書院造り、3〜5階は西洋風になっている。1・2階は松楓殿で内装を担当した牧野克次が設計。この和洋折衷の邸宅にアメリカ財界や政界の有力者を招き、日本への理解を深めてもらうことが目的だった。
・松楓殿
ニューヨーク郊外にある高峰譲吉の別邸。明治37(1904)年、セントルイスで開催された万国博覧会における日本館のメインパビリオンを日米友好の舞台にしようと、翌年にニューヨーク州のメリーウォルド・パークに移築。「松楓殿(しょうふうでん)」と名付けた。建物は藤原時代風の寝殿造りで、内装は牧野克次(京都工芸学校教授)が手がけた。
(上記ともに、金沢ふるさと偉人館オフィシャルサイトより抜粋)

上記展示は本年1月、「高峰譲吉邸と京都高等工芸学校」展として、ふるさと偉人館の全面的協力により京都工芸繊維大学 美術工芸資料館で展示されたものと、さらにふるさと偉人館独自の視点と展示品を加えて再構成したものです。
是非、「高峰譲吉邸と京都高等工芸学校」展 のページもご参照ください。

2)里帰り桜の植樹
2012年5月15日(火)
金沢育ちの世界的化学者、高峰譲吉博士の尽力で米国に贈られた桜を日本各地に移植する「ワシントンの桜・里帰り事業」の記念植樹式が15日、全国のトップを切って金沢市の金沢城公園新丸広場で行われた。1912年、日米友好のシンボルとして海を渡った高峰桜。100年の時を経て博士のふるさとに帰り、関係者は未来に新たな交流の花を咲かせることを願った。(北國新聞社「ワシントンの桜・里帰り事業」オフィシャルサイトより抜粋)
里帰り桜
里帰り桜 上記の北國新聞サイトにある通り、全国のトップを切って植樹された里帰り桜は、取材に伺った7月11日現在、元気に育っておりました。左の写真の本は、北國新聞社・富山新聞社による報道写真集。表紙の真ん中が、植樹式の模様です。本の写真の左側が、上の写真の右手の小さく写っている桜です。
里帰り桜は、18日にさらに18本、内堀北側斜面に植えられ(下の写真)、植樹式の2本(上の写真)と合わせて20本となりました。
里帰り桜
▲ページのトップへ
3)石川国際交流サロン
ここは高峰博士関連の展示とは関係ありませんが、統括の永江さんは高峰博士の信奉者であり、当研究会の会員でもある方です。ふるさと偉人館のすぐ傍にありますので、お訪ねして高峰博士に対する永江さんの熱いお話を伺い、情報交換もさせていただきました。
石川国際交流サロン
当サロンは大正末期に建てられた民家を使用しており、国際交流団体や文化サークルの活動などに利用できます。ふるさと偉人館を訪れた際には、是非一度ご覧になっていただきたい場所です。

4)高峰家菩提寺・国泰寺
国泰寺
金沢市街南の寺町寺院群の中にある国泰寺は、高峰家の菩提寺です。門前の石碑には「高峰譲吉博士菩提寺」となっていますが、正確には高峰家の菩提寺であり、博士の遺骨はここにはありません。臨済宗のお寺で、1616年に現地に移転したとされ、大火からも逃れ金沢城下の寺院の中でも古い様式を残しています。
国泰寺
お墓の文字は幾分読みにくくなっていますが、高峰博士のご両親と、そのご家族が眠っておられます。(ちなみに高峰譲吉博士の遺骨はニューヨークのウッドローン墓地のお墓にあり、東京・青山のお墓には、遺髪が納められているということです) 関連記事 → 高峰博士の命日に墓参

(平成24年7月18日記・7/10-11取材)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です