横浜山手・外国人墓地での「第30回『シッドモア桜の会』の墓前祭に参加して
ワシントンのポトマック湖畔に桜を咲かせた主役の一人であったエライザ・シッドモアさんの墓前祭に、高峰譲吉博士研究会を代表して、石田理事長(当時)が参加しました。
今年もポトマックの桜の花は、日米親善を象徴するその美しい姿を、世界各地からの訪問者に見せているそうです。
一方30年前に、ポトマックから横浜山手の外国人墓地に里帰りしてきた1本が、ぐんぐん成長して見事な花をつけている様子が上のスナップ写真でご覧いただけると思います。
この前で、参加者全員で「さくら、さくら」を合唱した後の懇親会で、皆さんに科学伝記マンガ『高峰譲吉博士物語』を差し上げ、ポトマックの桜寄贈の在米日本人の主導者であった高峰譲吉博士のことを、石田から紹介しました。
《右上の写真》
4月2日、横浜山手の外国人墓地で献花する友好の集いの人々。
右側の白い墓石がシッドモアさんの(母,兄とともに眠る)お墓です。
左手前が石田理事長(当時)。
(記事作成:平成28年4月5日、文責:事務局)