清水理事長が日本学士院賞を受賞

このたび、当研究会の清水昌理事長が第114回(令和6年)日本学士院賞を受賞いたしました。

日本学士院賞は、1911年に創設された帝国学士院賞を前身として1948年から創設され、学術上特に優れた研究業績に対して贈られるもので、日本の学術賞としては最も権威ある賞です。

今回の受賞には、特別な縁があります。

高峰博士は、1912年に第2回(明治45年)帝国学士院賞をアドレナリンの発見とその生産方法確立によって受賞しました。この年は、ワシントンに桜を寄贈した年でもあります。

清水理事長の受賞理由も、複数の微生物の新たな機能を発見し工業生産に成功することでバイオ産業の発展に大きく貢献したことが挙げられています。

奇しくも「バイオテクノロジー」という同じ学術分野で、世代を超えて業績が評価されたことは、大変光栄なことです。

研究会一同、清水理事長を中心に博士の顕彰活動により一層邁進してまいります。

記事作成:令和6年3月19日/文責:事務局

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