高岡市立 高岡西部中学校で講演

これまで高岡市に於いては、高峰譲吉博士顕彰会主催による講演会を、毎年1回、計5回行って参りましたが、今回は6回目、高岡西部中学校でした。
 第1回目は国吉中学校、引き続き中田中学校、牧野中学校、戸出中学校と続き、昨年が高陵中学校です。
 同講演会は今まで、当研究会の山本理事長(当時)が講演を行なって参りましたが、今回は山本が体調を崩したため、急遽、石田理事(当時)が代わって講演を行いました。
 当日は父兄参観もあったことから、全校生徒に保護者らも加わり、総勢500名ほどの参加となりました。

 右の写真は、講演会のパンフレット表紙です。

(昨年の模様は、> こちら )
高岡西部中学校で講演
 今回の講演のタイトルは、「いまも世界に輝く高峰さんの業績」。タカジアスターゼの発見、アドレナリンの結晶化成功、また日米親善に貢献したことなど、高峰博士の業績を紹介しながら、「好奇心を持って人生を歩んで欲しい」と、石田氏は生徒らに呼びかけました。

 今回の講演会も前回同様、藤森氏が世話役を務められましたが、氏は顕彰会の世話役の他、高峰譲吉博士ゆかりの会副会長も務めておられ、大変お元気に活動を続けておられます。

高岡西部中学校
写真左:左から藤森氏、石田理事(当時)、田中校長、後ろは事務局長。 写真右:高峰公園にて
 今回山本理事長(当時)に代わって講演された石田氏は、昨年末、京都大学学術出版会から『ホルモンハンター - アドレナリンの発見 -』を出版されるなど、山本、元 金沢ふるさと偉人館館長・松田理事(当時)と並んで、当研究会に於ける高峰博士の権威のお一人です。
(『ホルモンハンター - アドレナリンの発見 -』について詳しくは、> こちら )

 最後に、当講演会の翌日、地元新聞二紙にも紹介されておりますので、記事の切り抜きをご紹介いたします。
北日本新聞、富山新聞

(記事作成:平成25年11月28日、写真提供:高岡市教育委員会、文責:事務局)

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