金沢工業大学で講演

金沢工業大学は、実は金沢市に隣接する野々市市にあるのですが、県庁所在地である金沢市の方が通りが良いため、「金沢」の名を冠しているのだそうです。
金沢工業大学

 金沢工業大学(KIT)は学園の建学綱領に基づき、学生、理事、教職員が三位一体となり、学園共同体の理想とする工学アカデミアを形成し、三大建学綱領の具現化を目的とする卓越した教育と研究を実践し、社会に貢献します。
(大学オフィシャルサイトより抜粋)

 上記の建学綱領とは、下の写真にあるように、「人間形成」「技術革新」「産学協同」の三つを指します。これは、本館エントランスに掲げられています。
 写真右の建物は、今回の講演会が行われた23号館で、国内でも例のないチームラーニングと学習支援の拠点とされている建物です。
金沢工業大学

 この度の講演会は、同大学の学生たちが中心となって行われた、「未来の高峰譲吉博士は君だ! 発酵産業活性化プロジェクト」成果発表会の、一連のテーマとして企画されたもので、バイオ・化学部 応用バイオ学科 講師 相良純一博士(農学)と、バイオ・化学部 応用バイオ学科 農学博士 尾関健二教授のお二人がプロジェクトリーダーを勤めておられました。
 また、もう一つ特徴的であったのは、バイオ・化学部 応用バイオ学科が中心となり、工学部情報工学科と工学部ロボティクス学科を加えた3学科共同のプロジェクトであった事です。
 講演会は二部制で、一部では石川県工業試験場 化学食品部の辻篤史氏による「石川県の発酵食品を科学する 〜その成分的な特徴から新製品開発まで〜」と題する講演が行なわれました。

 第二部では、本プロジェクトのテーマともなっている高峰譲吉博士に関する講演が、当研究会の石田理事長(当時)によって行なわれました。
 学生たちが自主的に学んだ高峰博士に関する知識を、これまで以上により深く掘り下げる事が出来た事でしょう。
 予定では一般学生も聴講することになっておりましたが、授業の関係で参加者は予定数を下回る結果となりました。今後の更なる発展を祈念します。
金沢工業大学
金沢工業大学

 講演会終了後、参加学生に、発刊されたばかりの科学伝記マンガ「高峰譲吉博士物語」が配られ、その後、場所を移して交流会が行われました。
 プロジェクトに参加した学生たち、講師、教授の他、私たちも招かれて参加いたしました。
 聴講や質疑応答と違って軽く飲みながらの席であったため、石田氏ばかりでなく、私たちも個人的に学生から質問を受け、また反対に彼らにいろいろ聞く事も出来て、有意義な交流会であったと思います。
金沢工業大学
 学生たちのプロジェクトは、麹菌に関して学習し、郷土の偉人や発酵産業に関する理解を深め、小中高生へ知見を広める…というものでした。
 若い世代に、高峰博士の偉業を伝えて欲しいものです。

(記事作成:平成27年10月27日、文責:事務局)

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