高峰博士の別荘「松楓殿」、高岡市に移設へ!
2019年9月3日、高岡商工会議所と高岡市は、同市生まれで金沢市育ちの世界的科学者高峰譲吉博士がニューヨーク郊外に設けた別荘「松楓殿(しょうふうでん)」の一部を高岡商工会議所ビル1階に移設すると発表した。松楓殿のシンボルである「松風の間」にあるマツとカエデが描かれた壁画と天井画を展示する。
ご存知の方も多いかもしれませんが、昨年、松楓殿移設のニュースが北陸の各紙で報道されました。以前より、研究会の滝副理事長が所有している松楓殿をなんとか日本に移築できないかと受け入れ先を模索していましたが、ようやく高峰博士の生まれたところへ「展示品と共に一部移設」という形で落ち着きました。
2019年10月に調度品や壁画等の受け入れ作業の様子が地元のテレビ局で放送されました。
下記画像をクリックして頂くと、そのニュースを見ることができます。(11分43秒ごろから14分ごろまで)
現在も工事が進んでおり、2020年3月27日から公開の予定です。また、3月28日・29日は公開を記念し特別展示も行われます。この機会に是非足をお運びください。
北陸新幹線で配布されているフリーペーパー「西Navi 北陸」2020年2月号で、高峰博士が特集されました。