産学協力研究委員会での講演
2015年9月30日、当研究会にとっては馴染みの深い、「金沢ふるさと偉人館」会議室に於いて、石田理事長(当時)による講演会が行われました。
金沢
▲ 写真左:金沢駅前のシンボルモニュメント・鼓門(つづみもん)
主催は、産学協力研究委員会「日本におけるケミカルバイオロジーの新展開第189委員会」。
本会は、JSPS(日本学術振興会)内にある様々な委員会のうちの一つです。
アカデミアと産業界の委員によって構成される産学協力研究委員会の設置は、行政的にも重要なことであり、「日本におけるケミカルバイオロジーの新展開」に関する情報交換を行い、当該分野における日本の国際的優位性を維持、増強するとともに、将来の新規産業創出に結びつけることを目指します。
(産学協力研究委員会サイトより抜粋)
委員会の会議終了後に、当研究会の石田理事長(当時)による、「いまも世界に輝く高峰さんの業績」と題する講演が行われました。
金沢
金沢
聴講者が専門分野の方々でしたので、化学者である石田氏の講演も心なしか、熱の籠ったものとなったように思えました。
30分の講演はあっという間で、その後質疑応答が行なわれ、予定通り午後5時、盛大な拍手の内に講演会は終了しました。
金沢
終了後、ふるさと偉人館の入口側に植樹された「里帰り桜」が移植された中庭で、桜の木と記念撮影です。こちらの場所の方が陽当たりが良いからとのことでした。
入口右手の、高峰博士の銅像の前を左手奥に進むと、この中庭に出られます。ふるさと偉人館を訪ねた折りには、是非この「里帰り桜」もご覧いただきたいと思います。
(記事作成:平成27年10月27日、文責:事務局)